愛は信じられなくても恋愛はしたい女ユナビと、
恋愛は面倒でも感じたい男パク・ジェオンのハイパーリアリズムロマンス
ウェブトゥーン原作のドラマ『わかっていても』は、
放映前からビジュアルで満点という好評を得て、
人気スターのハン・ソヒとソン・ガンを主演に起用し大きな関心を集めた。
このドラマは破格的だが、現実的な20代ロマンスを赤裸々に見せて視聴者たちの
多くの共感を引き出した。
恋愛が終わった日、愉快だが危険な感じがする男に出会う。そして数日後、
ナビは彼にまた出会う。
元彼に受けた傷のため愛を信じられなくなったユ・ナビと、
恋愛は嫌だが合いを感じていたい男
パク・ジェオンのきわどいロマンスを描いたドラマだ。
漁場男で有名なパク・ジェオンは首に蝶のタトゥーをしてナビの前に現れ
「俺は蝶が好き」という言葉で彼女を誘惑し、
彼の優しい魅力にはまったナビはまた愛を期待する。
しかし、恋愛に関心のないジェオンは元カノにも優しく接し、これを見たナビは元カノに自分とジェオンの関係を暴露してしまう。
そして、ジェオンを整理するために田舎に帰る。
そこで幼い頃の友人のヤン・ドヒョクに会うことになり、彼と親しくなるが…
ドヒョクはナビに告白するが、ジェオンに対する未練が残っていたため断る。
ナビがソウルに帰ってくるのを待っていたジェオンは、
ナビに付き合おうと告げ、これを受けたが…
すべては、ジェオンが元カノに自分とナビの関係を暴露したことに対する
復讐を試みるためのことだ。
また傷ついたナビは数ヶ月後にドヒョクと付き合うことになり、
YouTubeの購読者が増え人気者になったドヒョクに対しなぜか不安を感じ始める。
近所のカフェではジェオンが一人の女性と座って
「蝶は自由に見えるが、実は同じ軌道をぐるぐる回るんだ」と話している。
ナビがジェオンとした恋愛のように、
また似たような恋愛をするという意味のように見える。
序盤でウェブトゥーンとドラマの内容が似ている反面、
ドラマでは全く異なる結末で描かれている。
ドラマではジェオンはゴミではなく他人の感情を理解するキャラクターで、
ナビとお互いの心を学認し、恋人として構成され、
ハッピーエンドで幕を閉じることになる。