4春期自発的ニートがウェブマンガ作家の夢を抱き自分だけの速度で
『ステキな人生』に挑戦する笑える悲しい話
青野春秋の原作漫画を基にリメイクされたドラマで
「かっこいい」「国民的不倫男」という肩書きを置いて
「切ないニート」役に大変身したパク・ヘジュンが主人公にキャスティングされた。
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「ナム・グンピル」
幼い頃は写真作家、ミュージシャンと夢は変わり続け、いつのまにか40代。
家長の重い人生。
お金をたくさん稼ぎ「あと10分だけ寝る」ことが夢になってしまった主人公。
製薬会社の営業マンとして営業に行った先の病院には院長がいないふりをし、
会社では社長にバレた羽目に辞表を出す。
遅い年齢で自我を探し始めるが、人は遅いと思うと本当に遅いというのに…
自我を探す中、自分と似た姿のニートに同質感を感じるが、
実は、彼は赤いポルシェを乗り回す成功したウェブトゥーン作家。
ウェブトゥーン作家になることを決心したグンピルは、
ウェブトゥーン公募展に出ることを決心する。
ウェブトゥーン公募展に出るにはタブレットが必要だが…
持ち金がなく結局娘の手を借りる。
中古取引のため地方まで行ったおかげで飯をおごってもらい、
マウスも無料でもらって心が温まる。
ウェブトゥーンストーリーに斬新なアイデアを入れなければならないが、
まったく思い浮かばないグンピル。
その頃、元職場の職員たちからグンピルに
「社長が金を持って夜逃げした」と連絡が来たが、
その話をウェブトゥーンに利用しようと考えたグンピルは、
社長がなぜ逃走したのか、どこに隠れているのかを捜索し始める。
当然、金を持って逃げたと思っていたグンピルは、
社長を探す途中で意外な事実を知ることになる。
その過程で、社長が毎日ゴルフ場に行き、飲み屋に行っていた理由は、
他社の社長によく見えてこそ、後で成果がついてくるためだった。
そうしてこそ会社が大きくなり、社員たちもうまくいくと考えたからだ。
スポーツクラブや風俗店ではなく、自宅にいる社長を見つけたグンピルは聞く。
どうして家にいるのか、
理由は息子の写真を取りに来たためだと。
この話を基にウェブトゥーン公募展に参加することになったグンピル。
次の話はどのように続いていくのか。
44春期を過ごしながら、
他人の顔色を伺わずやりたいことを全部やっていくナム・グンピル。
彼は果たしてウェブトゥーン作家の夢を叶えることができるのか。
彼の人生第2幕の話が気になるところだ。