能力値最大レベル熱血検事の絶対悪への報復記 『アゲイン・マイ・ライフ』

韓国大学法学部出身の検事として最初に務めたのは組織暴力団検挙だ。
物怖じしない彼は暴力団員の持つ角材で自分の頭を叩きつけ制圧する。

一方で、地下鉄駅内の海苔巻きを販売しているおばあさんのために
海苔巻きを購入するという温かい心を持つ検事でもある。
弱者へは限りなく弱くなれるが、強者には戦って勝つまで噛みちぎる。

不正腐敗を清算するため大統領より上にいる実力者チョ·テソプを捕まえ、
彼が怖くないかという質問に対しても「犬ゴミ犯罪者」と答えてしまう。
チョ·テソプを捕まえられる証人はドクターKにすでに殺害され、
ヒウは建物の屋上でドクターKと激しい死闘を繰り広げ、彼の手に死を迎える。
屋上から容赦なく投げ出されたヒウ。
その時現れた死神は、ヒウにチョ·テソプを捕まえるのに使えと命をもう一つ与える。

気がつくと回帰し15年前に戻っていたヒウ。
さっきの状況まで鮮明に覚えている。
ということは両親を助けられる唯一の機会がまた来たということだ。
過去、分別のない20代の時、両親が働いて帰ってくる時にひき逃げされ、
二人とも命を落とした。
家へかけつけてみると二人とも生きていて、
事故発生日に未来を変えるためいろいろと苦労しながらも両親を助けたヒウ。

かつて両親を死なせたひき逃げ犯は、チョ·テソプの息子だったという事実を知る。
両親の死に関する背後に気付き、チョ·テソプを懲らしめるという意志が固まる。

スピーディーな展開で視聴者にとって最高の面白さを与えると評価されているドラマだ。
現在は2話まで放映されており、今後のチョ·テソプへの復讐劇が楽しみだ。