BTS(防弾少年団) ジン、ソロシングル発売決定!入隊の前に最後の挨拶になるだろうか

グループBTSのメンバージンが、今月15日、釜山(プサン)広域市蓮堤(ヨンジェ)区の釜山アシアードメインスタジアムで開催された

BTSの単独コンサート「BTS <Yet To Come> in BUSAN」でソロシングル発売を発表した。

この日の公演は、今年7月に「2030 釜山国際博覧会」の公式広報大使に委嘱されたBTSが誘致を祈願する目的で開いた無料コンサートだ。

ジンは「予想していなかったが、J-HOPEの次に2番目に僕の(ソロ)アルバムが出ることになった。大したアルバムではなく、シングルだ」とし「僕がすごく好きな方と縁ができて、好きな曲を歌うことになった」と述べ、歓声を導いた。

ジンは公演の終盤に「今日公演をしながら色々なことを考え、色々な感情を感じた。決まっている僕たちのコンサートは今日で終わりだ。『これからこんなコンサートをいつまたできるのか』という思いで、今この時間をたくさん記憶しておこうと思った。
僕たちのツアーはいつでもまた決めればいいので、その時また来てほしい」と切り出した。

正式ソロデビュー曲ではあるが、彼はすでにソロボーカルとして歌唱力が認められたアーティストだ。

これまでBTSのアルバムを通じてグループ曲だけでなく、R&Bジャンルの「Awake」、ポップロックジャンルの「Epiphany」と「Moon」など、多彩なソロ曲を披露し、ボーカル的成長を証明した。2020年12月3日には自身の29回目の誕生日を記念し、変わらず応援してくれるファンのためにBTSの公式ブログ、SoundCloud(サウンドクラウド)を通じて自作曲「Abyss」を公開した。

今回の釜山(プサン)公演は事実上、 BTSの入隊前に最後のコンサートになるものと予測されている。

年末までに兵役法改正案の施行に進展がない場合、1992年生最年長であるジンを筆頭に、BTSのメンバーたちの軍の入隊が順次行われる予定だ。

国防部に続き、兵務庁長も、BTS(防弾少年団)が軍服務を遂行した方が、公正性、公平性に反さないという公式コメントを発表した。

イ・ギシク兵務庁長は本日(7日)、国会で行われた国防委員会の兵務庁国政監査で「BTSも軍服務をするのが望ましいと思う」と話した。

先立って4日、国防部も国政監査で、兵務庁と同じ公式コメントを発表した。

国防部は、BTSにだけ兵役特例を適用するのは、公正性に反するとみている。

イ・ジョンソプ国防部長官は、9月20日に開かれた国会第4回本会議の外交統一安保分野の対政府質問で、
「国防部の考えをもう一度申し上げる」とし、「BTSの兵役問題に関しては『兵役義務履行の公正性の面で代替服務制度を拡大することは難しい』という従来の立場に変わりがない」と答えた。

一方、10月5日に行われた文体部国政監査で、パク・ボギュン文化体育観光部長官は、BTSのメンバーの中で最年長のジン(1992年生まれ)の入隊の期限が今年12月末であるため、12月中に兵役問題がまとまるよう、速やかに文体部の立場を決めたいと明らかにした。

BTSはこれまで数回に渡り、公の場で「兵役は当然の義務だと思っている。国に呼ばれればいつでも応じる予定だ」とコメントしている。