映画「ワンダーランド」6月5日韓国で公開予定

「ワンダーランド」側は16日、キャラクターポスター5種とキャラクター設計図映像を公開した。

「ワンダーランド」は亡くなった人を人工知能で復元する映像通話サービス「ワンダーランド」を通じて愛する人と再び会う話を盛り込んだ映画だ。

公開されたキャラクターポスターは「ワンダーランド」の中の仮想世界と現実世界の間にあるような感性的なビジュアルが目立つ。
物思いにふけったような「バイリー」(タン·ウェイ)の表情は幼い娘に自身の死を隠すために
「ワンダーランド」サービスを依頼した彼女の話に好奇心を加える。
意識不明の彼氏を「ワンダーランド」で復元した「ジョンイン」(スジ)と意識不明から目覚めた後、
再び向き合うことになったすべてのことが不慣れで混乱した「テジュ」(パク·ボゴム)、
切ない恋人として登場する2人は「ワンダーランド」サービスと現実の間の亀裂を描き、切なさを醸し出す予定だ。
ここに幼い頃から人工知能両親と交感してきた「ワンダーランド」首席プランナー「ハリー」(チョン·ユミ)と
依頼されたサービスで思いがけず家族の秘密を発見することになる新入プランナー「ヒョンス」(チェ·ウシク)の姿は
「ワンダーランド」サービスの運営者として色々な人物の話に溶け込み、彼らの活躍を期待させる。

「ワンダーランド」のキャラクター設計図映像では砂漠で復元され仕事をする考古学者になった「バイリー」から
携帯電話画面の中の宇宙飛行士になった彼氏の甘いモーニングコールで一日を始める「ジョンイン」、
奇跡的に意識を取り戻したが脳損傷により日常生活適応に困難をきたす「テジュ」等、
現実と仮想世界の境界にある人物の多様な事情を垣間見ることができる。
また、それぞれの理由で「ワンダーランド」を訪れる人々に直接会い、
オーダーメードサービスを提供するために努力する「ハリー」とその過程で古い写真の中の意外な人物を発見する「ヒョンス」まで。
亡くなった人を人工知能で復元し、いつどこでも再び会える「ワンダーランド」サービスと絡んだ人物の多彩な話が好奇心を刺激する。