「2022 MAMA AWARDS」授賞式壇上からJ-HOPEがJINに生電話「ARMY!」と絶叫

先月30日、日本の大阪京セラドームで行われた『2022 MAMA AWARDS』授賞式でj-hopeは、ポケットからスマートフォンを取り出すと、電話をかけた。その相手は、まもなく入隊するメンバーのJIN。

電話越しに自己紹介したJINは「ウリアーミー!(僕たちのアーミー!)」と絶叫し、京セラドームのファンも呼応した。

JINは「ARMY!本当にありがとう、メンバーの皆本当に大変だったね」と電話越しに観客にメッセージ。「公式的には会えなくなる時間ができますけど頑張って軍隊行って来たいと思います」とARMYに挨拶した。

公式名を「MAMA AWARDS」に変更した今回の授賞式は、新型コロナウイルスの感染拡大により、3年ぶりに海外で開催された。

今年のコンセプトは「K-POP World Citizenship(K-POP世界市民意識)」だ。K-POPを愛する世界中のファンたちは音楽で繋がっている一つの共同体で、多様性を尊重して、共に歩んでいこうという意味を込めた。

軍によると、JINは12月13日、京畿道漣川の陸軍の新兵教育隊に入隊し、5週間の訓練を受けた後、部隊に配属される予定だ。

韓国では19歳以上の男性に兵役義務があり、12月に30歳を迎えるジンさんは入隊の期限が迫っていた。BTSはグループとしての活動を一時休止し、ソロ活動に専念するとしている。他のメンバーも随時入隊する見通し。

ただし国防部(省に相当)が「防弾少年団メンバーは入隊後も、国益や公益目的のステージがある場合、本人が参加を希望するのであれば機会を提供できる」と表明していることから、2025年以前にもイベント的な形で完全体のステージを披露する可能性もある。

国防部のムン・ホンシク報道官職務代理は本日(18日)、国防部の定例ブリーフィングでBTSの入隊後の公演許容範囲について「BTSの入隊と関連しては基本的に我々がこの部分について説明してきたように、入隊後に公益目的の国家的な行事や国家的観点で実施される行事がある際は、本人が希望すれば参加できる機会を提供するという、我々の立場を原則的な観点から申し上げる」と発表した。