やはりソン・ジュンギパワー、『財閥家の末息子』に世界が熱視線。米欧などおよそ50カ国で1位

俳優ソン・ジュンギが主演を務める、JTBC金土日ドラマ『財閥家の末息子』が世界50カ国で1位を記録した。

米国に本社を置くグローバルOTT(オンライン動画サービス)Rakuten Vikiによると、『財閥家の末息子』(英題は『Reborn Rich』)は、アメリカ、カナダ、ブラジル、メキシコ、英国、フランス、イタリア、スペイン、オーストラリア、ニュージーランド、インドなど、5大陸50カ国以上で首位に立つ勢いを見せた。

先立ってドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』、『トキメキ☆成均館スキャンダル』 などを通じて、世界中に高い知名度を誇るソン・ジュンギの力が、大きく作用したとというのがRakuten Viki関係者の分析。すでに人気のあるK-ドラマの海外熱気に、 『財閥家の末息子』が勢いと同時に、先頭に立っている。

『財閥家の末息子』 の場合、Viuが海外放映権利を独占購入し、自主保有したアジア・中東プラットフォームを含め、日本、北南米、ヨーロッパ、オセアニア、アジア、インド、アフリカの現地パートナー会社(コーパス、 Rakuten Viki)の再販売を通じてグローバル約170ヶ国に放映されている。

Viuの関係者は、「国別プラットフォームを通じて地域オーダーメード型で流通することにより、該当プラットフォーム戦略を活用した国別視聴者の特色と目線に合うマーケティングに集中できるようになった」として「K-コンテンツを幅広いユーザーに、より繊細で精巧に伝達できる配給形態」と強調した。

『財閥家の末息子』は、財閥グループの会長を補佐していた秘書のユン・ヒョヌ(演者ソン・ジュンギ)が、財閥家の末息子チン・ドジュン(演者ソン・ジュンギ)に転生して2回目の人生を生きる“人生リセット”ファンタジー物語。

「転生」をテーマにした復讐劇という興味深いテーマはもちろん、ソン・ジュンギ、イ・ソンミン、シン・ヒョンビンら実力派俳優たちの演技合戦とスピーディな展開が好評を集めており、今後の視聴率にも注目が集まっている。